「本」や「ペン」を使って色を身近に取り入れてみよう
※写真はイメージです。
この記事では、色を学ぶためにおすすめをする、2つのアイテムについての紹介をしています。
アロハ!しっとりつやつや、モイスティマイアの青クマです。
私たちは日常生活において、「色」を目にしています。
特に、ファッション・インテリアなど、物を買ったりするときに色を「選ぶ」機会がたびたびあることでしょう。
他には、ブログのデザインなどもそうですね。
そんなとき、
と、迷うことはございませんか。
自分の好きな色を組み合わせても、誰かに「合っていない」・「変」などと、言われたりすることもあるでしょう。
色を選ぶということは、意外と難しいものです。
ここでは、色に触れることに最適な、下のアイテムの紹介をします。
- クリーンカラーリアルブラッシュ(色ペン)
- 仕事に役立つ色の基礎講座(本)
色を身近に取り入れることができ、色のことがしっかりとわかるものを選びました。
コンテンツ
溶ける色ペン「クリーンカラーリアルブラッシュ」について
クリーンカラーリアルブラッシュは、「株式会社呉竹(くれたけ)」様が販売をされています。
クリーンカラーリアルブラッシュには、下のような特徴があります。
- たくさんの色がある
- 水で溶かし、ぼかすことができる
クリーンカラーリアルブラッシュは、普通のペンとは少し違い、発色がとても優れています。
色の種類がたくさんあり、色に触れることに最適であると思っています。
ノートや手帳に使ってみるなど、日常に取り入れながら、色使いの勉強をしてみませんか。
万華鏡のような「カラーバリエーション」について
※一部、間違えています。
クリーンカラーリアルブラッシュには、80色もの色があります。
1本買いから、セット買い(4・6・12・24・36・48・60本)で販売がされています。
私は、「36本セット」を持っています。
上の画像は、「ほぼ日手帳」という手帳の紙に書いたものです。
本当に、カラフルです。
どこかに試し書きをしたくて、ウズウズとしてしまいます。
実際に描いて「ぼかし」の検証をしてみた
私のタッチペンでの画力は、上の画像のとおりです。
気を取り直して、フリーハンドで描いた絵に、クリーンカラーリアルブラッシュで色付けをしてみたものを紹介します。
クリーンカラーリアルブラッシュは、水筆ペンを使い、溶かしてぼかすことができます。
ぼかし専用の水筆ペン(別売り)は、ふたを外すと、中に水を入れることができます。
本体をクシュっと押すことで、水が筆のほうへ流れるというしくみです。
筆の部分は、水を出してティッシュなどで拭き取りもできるので、筆の洗い場がいりません。
水色の筒の上の黒いところから、水を入れます。
コップからスポイトのように吸い出すのが、一番入れやすいです。
少しコツが必要ですが、上の画像のように、グラデーションっぽくできるのが特徴です。
まず軽く色を入れてから、水筆ペンで溶かしていきます。
乾き切らないうちに水を重ねると、ボットボトになり、紙もヨレヨレになってしまいますのでご注意ください。
色の淡濃でも見え方が変わるため、気軽に色に触れられる良いアイテムです。
ノートや手帳、大人の塗り絵などにも使えますので、とてもおすすめです。
気になられた方は、ぜひ手に取って試してみてください。
色がわかる本「仕事に役立つ色の基礎講座」について
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「色」を詳しく学ぶには、たくさんの情報が必要となってきます。
そこで、私が色を学ぶために持っている、下の本を紹介します。
色の組み合わせかたなどを、とても分かりやすく説明がされている本です。
眺めているだけでも、楽しい内容となっています。
写真が多いため、字が嫌いな私でも、さらさらと読むことができます。
「仕事に役立つ」と書いていますが、デザイナーさんを始め、学生さんや一般の方まで幅広い層に適応している本です。
色を身近に取り入れるのと同時に、「色相環(しきそうかん)」についてを学んでみることも良い方法です。
気になられた方は、ぜひご覧になってみてください。
色相環については、次に説明をしています。
「色相環」を学ぶとより色が身近になる
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デザイナーさんなどが勉強をされているものに、「色相環(しきそうかん)」があります。
- 色の三原色(CMYK / シアン・マゼンタ・イエロー)
- 光の三原色(RGB / レッド・グリーン・ブルー)
上のとおり、原色から作られるさまざまな色を、円状に色分けをしたものです。
簡単に言うと、色を組み合わせる方法を学ぶことができます。
「グラデーション」という言葉がありますが、虹のように綺麗に色が並んでいます。
「暖色(だんしょく)」や「寒色(かんしょく)」という言葉を、聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他にも、「明るい」や「暗い」、「濃い」や「薄い」などもあります。
これらが合わさることによって、色の持つ印象がガラリと変わってきます。
現在ブログの運営をしていますが、ブログの色使いの参考にしています。
私は、半年間「Webデザイン」を学んでいた時期がありました(2016年)。
そのころに、色相環について少しだけ触れて興味を持ち、先述の本の購入をしました。
当時の先生がおっしゃられていましたが、大体色の組み合わせは、「3色」ほどがちょうど良いそうです。
あまりたくさんの色を増やすと、ガチャガチャとして印象が良くないようです。
多くても「5色」ほどに、とのことでした。
私のブログは、全体的に、「黒」「白」「グレー」「水色」の4色になっています。
マーカーやリンクの文字色なども含めると、さらに色数があります。
もう少しスッキリとさせたいところですが、なかなか難しいなと感じています。
絵の具なども、色が混ざれば混ざるほど汚くなりますので、同じ理論なのだと思います。
「株式会社呉竹(くれたけ)」について
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株式会社呉竹(くれたけ)は、日本の文具メーカー。以前の社名は呉竹精昇堂。本社は奈良市にあり、書道用の墨汁、筆、硯などで知られるメーカーである。他にペン、糊、便箋など紙製品を製造。
近年は、スクラップブッキングを始め、カリグラフィー、水彩絵具などクラフト、アート用品も製造しており、アメリカや西欧など海外に幅広く事業展開している。
「呉竹」はもともとは墨汁の商品名。初代社長が学校選定の墨汁作りを熊谷高等女学校(現:埼玉県立熊谷女子高等学校)の書道教師と共同で行い、この学校の同窓会の名が「くれ竹会」だったことに由来する。
戦後の発展、筆ぺん誕生
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1973年(昭和48年)11月、2年の歳月をかけ筆のようなペン先にこだわって開発された「くれ竹筆ぺん」は、オイルショックで合成樹脂の原料調達に苦労するが、なんとか10万本を製作し関西圏でテスト販売した。画期的なペンの評価は高くもっと商品が欲しいという声が相次ぎ、翌1974年(昭和49年)には需要を411万本と予測し増産体制をとる。夏の暑中見舞いを当て込んだが予想に反して商品は売れず、夏の終わりには不良在庫になるかと心配された。しかし、年賀状商戦にテレビCMの全国展開など販売キャンペーンを繰り広げ12月初旬にはほぼ完売。その知名度が全国に浸透した。
※Wikipediaより引用
一部省略・改行・リスト化と、マーカー表記をしています。文章自体の改変はいたしておりませんが、万一侵害に当たる場合は、大変恐れ入りますが、お知らせくださいますと幸いです。
まとめ
色を学ぶためにおすすめをする、下の2つのアイテムの紹介をしました。
- クリーンカラーリアルブラッシュ(色ペン)
- 仕事に役立つ色の基礎講座(本)
クリーンカラーリアルブラッシュは、気軽に色に触れることに最適です。
たくさんの色があり、水で溶かして絵の具のような使いかたもできる、優れものです。
ぼかしたりすることで、色が持つ独特の雰囲気がつかみやすくなります。
日常生活で文字などを書く機会は多いと思いますので、ノートや手帳に使うなど、ぜひ身近に取り入れてみてください。
塗り絵なども良いですね。
合わせて、「色がわかる本:仕事に役立つ色の基礎講座」を読み、「色相環(しきそうかん)」についてを学ぶことも良い方法です。
字が嫌いな方でも読みやすい、写真が多めの本となっています。
デザイナーの方を始め、色を学びたいと考えている幅広い方々に適しています。
色についてもっと知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。