Windowsの「設定」の変更をすることで解決をします
※写真はイメージです。
この記事では、Steam(スチーム)でゲームが起動をしないなどの問題の解決をするために、最低限すべき設定についての説明をしています。
アロハ!しっとりつやつや、モイスティマイアの青クマです。
Mac(マック)環境でWindows(ウィンドウズ)のゲームをするには、Boot Camp(ブートキャンプ)にSteam(スチーム)のインストールをすると、対応したゲームは遊ぶことができるようになりますが…。
と、困っていらっしゃいませんか。
- フルスクリーンにならない
- ゲーム画面がフリーズをする(固まる)
- ゲームが突然シャットダウン(強制終了)をする
症状は、上のようなものではございませんか。
これらは全て、Windowsの設定を変えることによって解決をします。
パソコンの性能にもよって変わりますが、順に設定をしていけば、快適に遊ぶことができるようになります。
まずは、フルスクリーンにならない問題から、解決をしていきましょう。
Check!
Steam(スチーム)は、インターネットに接続をしていないと、ゲームの起動ができません。こちらの確認をしてみることも、おすすめします。私はまずここでつまづきましたので、念のためです。
コンテンツ
高DPI設定での「画面のスケーリング」を無効にする
まず、Boot Camp(ブートキャンプ)でWindowsを起動します。
次に、Steam(スチーム)のアプリを起動させましょう。
Steamのトップ画面から、「ライブラリ」を選択します。
画面の左側に、購入したゲームのタイトルがリストで出てきます。
ここでは、「ファイナルファンタジー 10/10-2 HDリマスター」を例に変更をします。
ゲームのタイトルを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
上の画像のような、画面が開きます。
※画像ファイルの消失により、Mac(マック)版の画面になっていますが、操作方法は同じです。
さらに、メニューから「ローカルファイル」と書かれたタブをクリックします。
そして、リストの一番上にある、「ローカルファイルを閲覧」を選びます。
ゲームのフォルダが、自動的に開きます。
おしりに「.exe」という拡張子の付いたファイル(プログラムの実行ファイルのことです)が、4つほど出てきます。
- FFX&X-2_LAUNCHER.exe
上のような「ランチャー」と書かれた実行ファイルが出てきますので、ファイル名を右クリックし、プロパティを選びます。
Point!
LAUNCHER(ランチャー)と書かれたものを選ぶのが、ポイントです。
プロパティ画面が開いたら、メニューから「互換性」と書かれたタブをクリックします。
- 高DPI設定では画面のスケーリングを無効にする
おそらく、上の項目にチェックが入っていないのではないでしょうか。
フルスクリーンを妨げているのは、チェックが外れているためです。
ここに必ずチェックを入れ、外れていないことの確認ができたら、画面右下の「適用(A)」ボタンをクリックしましょう。
その後、2つ左隣の「OK」ボタンを押して、画面を閉じます。
フォルダも閉じてしまって大丈夫です。
Check!
現在は設定画面が変わっており、標準の設定(何も変更をしない)で動作をします(2019年9月確認)。
「設定をしていない」とどうなるのか
画面のスケーリングの設定をしていないと、エラーメッセージとともに、左上に画面が固定をされてしまいます。
これでは小さすぎて、ゲームどころではなくなりますね。
Check!
現在は設定画面が変わっており、標準の設定(何も変更をしない)で動作をします。逆に触ってしまうと、画面が固定をされてしまいます。(2019年9月確認)。
ゲームの起動をさせて「確認」をする
実際にゲームの起動をさせて、動作の確認をします。
上の画像はムービーシーンですが、フルスクリーンできちんと表示がされました。
描写もなめらかで、とても綺麗です。
いつ観ても、幻想的なシーンです(このゲームを知らない方は、申し訳ありません)。
余談ですが、Steam(スチーム)のゲームは、Bluetooth(ブルートゥース)でゲームコントローラーを接続すると、とてもプレイがしやすいです。
中には対応をしていないものもありますが、大手のゲーム会社のものであれば、たいていは遊ぶことができます。
おすすめをする「解像度設定」とは
フルスクリーンにならないことの他に、ゲームが正しく起動しない問題には、以下のようなものがあります。
- ゲームのフリーズ(固まる)
- シャットダウン(強制終了)
これらの場合、
- ゲームの解像度設定に問題がある
- パソコンのCPUやグラフィックボードの性能が、ゲームの動作要件を満たしていない
と、いうことがほとんどです。
2番については論外となるため、1番について説明をします。
ゲームの起動画面から「SETTING(設定画面)」をクリックします。
すると、上のような画面が出てきます。
画面下の「グラフィック」の項目のところに、
- 解像度
- 画面モード
- グラフィックスクオリティー
と、さらに3つの設定項目があります。
解像度は「画面の画素数」で、この数字を上げると、画面がよりクリア(綺麗)になります。
画面モードは、「ゲーム画面をどのように表示させるか」です。
フルスクリーン(画面いっぱい)でプレイすることが多いと思いますが、他の画面サイズでプレイをしたいときは、この設定を変えます。
グラフィックスクオリティーは、「描写性能」といったところです。
こちらを上げると画質は綺麗になりますが、パソコンにかなり負荷がかかります。
私のパソコン(ノートパソコン)では、上の設定で、問題なく動いています。
ただし、これ以上良くしようとすると、フリーズをします。
解像度は、個人的に「1920×1080」は欲しいところですが、ノートパソコンなので仕方がないのかなと思います。
描写に関しては、「低」でも十分綺麗です。
あなたのパソコンの性能に合わせて、変更をしながら試してみましょう。
Check!
私のパソコンは、「MacBook Pro Mid 2015 2.2GHz 256GB」です。
余談:どんな時も「笑顔」は大切!
余談ですが、人生いろいろな問題にぶつかったりして、悩んだりイライラしたりすることがあると思います。
上の写真はゲーム中のワンシーンですが、下のようなメッセージが含まれています。
- どんなときでも笑顔でいることが大切だ
たとえゲームの世界であったとしても、こういった人間心理などが忠実に描かれているのが、とても素晴らしいです。
私の好きなシーンの中の1つです。
ゲームはとても奥が深く、良いゲームだと感情移入ができてしまうので不思議です。
「Steam(スチーム)」について
※写真はイメージです。
Steam(スチーム)は、PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォームである。開発および運営はアメリカのValve Corporationによって行われている。なお、Steamとは英語で「水蒸気、蒸気機関」という意味である。
特徴
ユーザーはSteamでゲームを購入、または、ゲームの使用権を登録すれば、インターネット環境のあるどのPCからでもインストール、及びプレイが可能になる。また、メディアも必要ないため、ディスクの保管などの手間が省ける。そのため、PCを買い換えたときやシステムをクリーンインストールしたとき、別のPCで手持ちのゲームを遊びたいとき、既にアンインストールした昔のタイトルを再度プレイしたいといった際に容易にプレイ環境を整えることが可能である。アップデートも自動で行われるため、管理の手間がなく、マルチプレイでバージョン不一致で撥ねられるなどの問題も発生しない。
加えて、パッケージやディスクなどの物理的なメディアもいらず、商品流通にあたってはSteam以外の中間業者を挟むことなく販売できるため、販売価格が安く設定でき、開発者が得られる利率も多い。これはパブリッシャーや店頭販売を引き受けてくれる販売代理店を見つけるのが困難な中小の独立系開発会社にとっては大きな利点であり、実際これらの会社の制作による作品も数多く配信されている。
反面、一度購入すればゲームの転売は事実上不可能となるため、特に対応タイトルで中古パッケージを買うときなどには注意が必要となる。初回認証にはインターネット接続が必須で、これらを使えないユーザーは利用できない。
※Wikipediaより引用
一部省略・改行・リスト化と、マーカー表記をしています。文章自体の改変はいたしておりませんが、万一侵害に当たる場合は、大変恐れ入りますが、お知らせくださいますと幸いです。
まとめ
MacBookのBoot Camp(ブートキャンプ)で、Steam(スチーム)のゲームをプレイするとき、下のような症状に悩まされることがあるでしょう。
- フルスクリーンにならない
- ゲーム画面がフリーズをする(固まる)
- ゲームが突然シャットダウン(強制終了)をする
これらは、Windows(ウィンドウズ)側の設定を変えると解決します。
Steamのゲームが、どんどん楽しくなりますね!
ノートパソコンだと、中には性能的に厳しいものもあります。
その場合、画質を低くするなどグラフィックの設定を落とせば、パソコンの負荷を減らすことができます。
やってみた結果、私のノートパソコンでは、ほぼ快適に動作しています。
1つだけ問題があるとすれば、
風を送って冷やすなどし、長時間ゲームをやりすぎないように工夫をしています。
PCゲームは、とても楽しいです。
欲を言うと、もっとMac(マック)対応のゲームが増えればよいなと思います。